Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

中川政七商店

「中川政七商店」は奈良の地で1716年の享保元年に創業。創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続けている。

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「奈良晒(ナラザラシ)」は一般的にはあまり聞き慣れない言葉だが、良質の高級麻織物のことである。「奈良晒」の起源は鎌倉時代にまで遡り、南都寺院の袈裟として使用されていたことが記録されている。17世紀前半に、徳川幕府から「南都改」の朱印を受け御用品指定され産業として栄えた。当時は主に武士の裃、僧侶の法衣として使われていた。また、千利休に用いられたことから、茶巾としての需要もあった。

17世紀後半から18世紀前半にかけて産業はピークを迎え、生産量は40万疋(ヒキ/古代日本において織物2反分)にも達したと言われている。そんな黄金期の最中、初代中屋喜兵衛が「奈良晒」の商いを始めたのが「中川政七商店」の始まり。

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