Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

セーラー服と機関銃

セーラー服と機関銃」は、シリーズ累計260万部超を誇る赤川次郎の長編小説。父を事故で亡くし天涯孤独になった女子高生の星泉が、遠い血縁に当たる弱小暴力団「目高組」の四代目を継ぐ事になり、4人の子分と共に対立するヤクザと戦うというストーリー。

1981年には薬師丸ひろ子が主演で映画化。荒唐無稽な原作を監督の相米慎二が荒削りながら生々しいタッチで演出し、少女が大人へと変わっていく様を描いた異色の青春映画に仕立て上げている。

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1981年暮れに全国東映系で公開されるや大ヒットとなった。そして、角川映画の代表作の1つとなっており、主演の薬師丸ひろ子の人気を決定づけた作品でもある。機関銃を乱射した後で呟く「カイカーン…」というフレーズは印象的であった。

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