THE ART OF GUNDAM

2009年の夏に、行政・都民・企業が一体化して緑あふれる都市再生と魅力溢れる街づくりをテーマにメッセージを発信していくことを目的に実施された「GREEN TOKYOガンダムプロジェクト」。そして、このプロジェクトでは「ガンダム」が「緑溢れる都市東京の再生」のシンボルキャラクターとして起用され、お台場の潮風公園に全高約18ｍの実物大「ガンダム」が設置された。

30分置きに顔が左右を向いたり、空気の噴出口からドライアイスが出るなどアニメの演出に沿った仕上がりになっており、また、足下を通過することも可能で「ガンダム」を下から見上げることもできるとあって、期間中の見学者は400万人以上。大盛況となった。

その後、この「ガンダム」は解体され、一時はJR東静岡駅前で再び組み立てられた。そして、現在は、お台場の「ダイバーシティ東京」前に、以前のバージョンに新規デカールとディテールアップパーツを追加した新しい姿で復帰している。ちなみに、新「ガンダム」の名称は「RG1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT」。

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