Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

お出かけの春

この春も興味深い展覧会やイベントが目白押し、今日は天気の良い暖かい日にちょっと出かけてみたい催しをピックアップ。

先週の土曜日から「世田谷美術館」で開催されている「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」は、約600点以上の展示作品によって、東宝スタジオの映画製作の秘密は紐解かれる展覧会。

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トーキー前夜の1932年、東京府北多摩郡砧村(現在の世田谷区砧)の武蔵野の林間に、突如現れた「白亜の殿堂」、それが、後に「ゴジラ」シリーズや「七人の侍」など日本映画史に残る数々の傑作を製作した「東宝スタジオ」の前身である「写真化学研究所(P・C・L)」が建設した本格的な大ステージであった。そして、「P・C・L映画製作所」として本格的に映画作りを開始。

1937年には「写真化学研究所」「P・C・L映画製作所」「東宝映画配給」「J・Oスタヂオ」の4社が合併し、東宝映画株式会社が誕生した。1943年に「東宝株式会社」となり、そして、この創造の現場は「東宝砧撮影所」の呼び名で親しまれるようになった。その後、1971年には現在の「東宝スタジオ」へと改称、現在までたくさんの人々を魅了してきた。

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