Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

さくらももこ

年末の風物詩の1つ「日本レコード大賞」。昔ほどのインパクトはなくなったが、1959年に始まった日本で最も有名で由緒ある音楽に関する賞であることは間違いない。

日本レコード大賞」は、アメリカのグラミー賞をヒントにして、古賀政男服部良一の2人の作曲家と音楽評論家の平井賢による話し合いから生まれた。

今年で56回目を迎える「レコ大」の中で、1990年から1992年までの第32回~34回のレコード大賞受賞曲は、歌謡曲・演歌部門とポップス・ロック部門に分かれ、各々2作品に賞が贈られている。そして、第32回日本レコード大賞ポップス・ロック部門を受賞したのが、B.B.クイーンズの「おどるポンポコリン」。

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ちなみに、1990年度のオリコン主催「日本レコードセールス大賞」のシングル部門大賞はB.B.クイーンズ、作詞賞はさくらももこ、作曲賞・編曲賞は織田哲郎と「おどるポンポコリン」がらみが独占。このほか、オリコンシングルチャートでは、1990年6月18日付でベスト10圏内に初登場、以降週間1位を7度獲得し、同年9月24日付にて100万枚を突破。1990年のオリコン年間シングルチャートでは1位を記録。「全国歌謡ベストテン」では1990年8月4日から13週連続1位を記録した。

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