ニューボンドカー
映画「007」シリーズの24作目となる次回作は、「SPECTRE」のタイトルで2015年11月に公開されることが決定した。そして、同作品に起用される「ボンドカー」が発表された。
ジェームズ・ボンドは、スパイとしての長いキャリアの中で様々なクルマで登場したが、アストン・マーティンほどボンドと深い関わりを持つブランドは他にない。新旧幾つかの作品に登場するお馴染みの「DB5」や、ここ最近では「DBS」が使用されてきたが、最新作でボンドが使用する特別にデザインされた新型ボンドカーの「DB10」が、先日英国のスタジオでお披露目された。
この「DB10」は、ボンド映画の製作会社イーオン・プロダクションズの協力のもと、アストンマーティンのチーフデザイナーであるマレク・ライヒマン氏と彼のチームが、新作を撮るサム・メンデス監督の助言を得ながらデザインしたという。
1990年代の「DB7」から始まった、ここ20年ほどブランドを特徴付けていたデザインを刷新し、次世代のアストン・マーティンのデザインの方向性をうかがわせる。現行モデルの「V8ヴァンテージ」と似たシェイプながら、明らかにこれまでと違った新しいラインで描かれている。
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