Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ザ・ゲスト

一筋縄ではいかないスリラーとして、エッジの効いた脚本とレトロスタイルを踏襲した撮影と演出がまったく新しい衝撃を生み出し、各国で絶賛された映画「サプライズ」の仕掛け人であるアダム・ウィンガード監督と脚本家サイモン・バレットのコンビによる最新作にして最高傑作と呼び声が高い「ザ・ゲスト」。

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この作品の初披露となったサンダンス映画祭では、ジェイムズ・サリスの人気クライム小説を映画化した「ドライヴ」を監督し、第64回カンヌ映画祭で監督賞を受賞、また、多くの映画賞を総なめにし、批評家たちから絶賛を受けたニコラス・ウィンディング・レフンがこの作品を大賞賛。そして、映画評価サイトの「ロッテン・トマト(ROTTEN TOMATOES)」では満足度94パーセントという脅威の数字をたたき出した話題作。想像をはるかに超える「ある男の正体」に世界が陶酔する。

ハロウィン間近、戦争で息子を亡くしたピーターソン一家のもとにやってきたデイヴィッド。彼は礼儀正しく物腰柔らか、言葉遣いは丁寧で奥ゆかしい。非の打ちどころのない好青年なのに、瞳の奥には深い闇を抱えている様子。しかし、紳士的に振る舞うデイヴィッドはすっかり家族に馴染んでいき、家族の問題を次々とクリアしていく。ローラの夫の悩みを解決し、アナの売人恋人を排除し、息子のルークの喧嘩相手を打ちのめす。

しかし、その見た目からは想像もできない裏の顔を持った人物であることに気付いた娘のアナは、デイヴィッドの正体と目的を探り始める。

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