Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

タケオ キクチ

1974年に日テレ系で放映された伝説のドラマ「傷だらけの天使」。萩原健一演じる探偵事務所「綾部情報社」の調査員、木暮修のファッションは当時の若者に多大な影響を与えた。

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衣装協力として「BIGI」がクレジットされており、菊池武夫が担当した。1939年に東京に生まれた菊池武夫は、1964年から銀座でオーダーメード服を作り始め、パリ等の海外遊学を経て、1971年に友人等とレディースウェアブランド「ビギ(BIGI)」を設立。そして、1975年に「メンズ・ビギ(MEN'S BIGI)」を設立した。

ちなみに、当時のDCブランドは値下げするとブランド価値が下がるとされ、在庫は夢の島へ処分していた。そのことが勿体ないと、ドラマの制作サイドが「BIGI」で売れ残った品を買い取って使用したという。

1984年にワールドに移籍した菊池武夫は、「タケオ キクチ(TAKEO KIKUCHI)」を発表。そのブランドテーマはトラディショナルな英国風スタイルが特徴。

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