Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

大分県立美術館

2015年春に「大分県立美術館(Oita Prefectural Art Museum)」がオープンする。2006年の「青森県立美術館」以来、日本では約10年ぶりとなる県立美術館の開館。館長を務めるのは、「西武美術館」「セゾン美術館」で学芸員をつとめてきた新見隆。

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1977年9月に開館した「大分県立芸術会館」が老朽化していることなどを踏まえ、大分県では2010年1月から大分県美術館構想検討委員会を開催、新しい県立美術館の必要性や在り方などについて検討を行った。同委員会は同年11月に新たな美術館が必要である旨を大分県知事に答申した。

新美術館については、別府市由布市が誘致を表明。答申を受け、同年12月から2011年1月に行われた県民からの意見募集では、95%が新美術館の建設を支持。90%が芸術会館とは別の場所での建て替えが好ましいとし、建設場所としては大分市52%、別府市36%、由布市10%の順で支持を集めた。

大分県では委員会の答申を受け、2011年2月に美術館を新設する方針を表明。そして、5月に大分市の「OASISひろば21(大分県立総合文化センター)」の国道197号を挟んだ北側の土地に、2015年春までの完成を目指して建設されることが発表された。

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