Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

アムステルダム市立美術館

アムステルダムにある大小さまざまな美術館の中で、ひときわ異彩を放つのが、ミュージアム広場に建つ「アムステルダム市立美術館」。アムステルダム市南部地区の「ゴッホ美術館」や「アムステルダム国立美術館」、「コンセルトヘボウ(コンサートホール)」に近い場所にある。

2012年のリニューアルオープンで斬新なデザインの新館がお披露目され、地元の人からは「バスタブ」の愛称で親しまれている。

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アムステルダム市立美術館」は、カレル・アペルアンディ・ウォーホルマルレーネ・デュマスらの作品を所蔵する近現代美術館。赤レンガのファサードと尖塔が美しいネオルネサンス建築の本館は、アドリアン・ヴィレム・ヴァイスマンによって1895年に設計され、自然光を取り入れた展示室や、荘厳なインテリアが有名。

1954年には美術館の近代化と国際化を推進したウィレム・サンドベルフ元館長により新館が増設された。今や世界中の美術館でお馴染みの白い壁はサンドベルフ元館長が「アムステルダム市立美術館」から流行させたもので、当時、その展示スペースは「ホワイト・キューブ」と呼ばれていた。そして、応用美術や音楽、映像など、コレクションのジャンルも広がった。

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