Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

キーワードは少女

「美少女」は、世界から注目を集める日本の漫画やアニメにおける突出したモチーフと言える。これは現代に固有の現象ではなく、「少女」という存在は古くから日本の芸術において重要な役割を果たしてきた。

「美少女」という視点から、「美少女の美術史」展という展覧会が青森県立美術館で7月12日から9月7日までの期間、開催される。

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この展覧会は2010年に開催され、現代の視覚文化と美術・文学・科学の歴史との関わりを探った「ロボットと美術~機械×身体のビジュアルイメージ」展の続編として開催するものだ。前回の「ロボット」に続いて、今回は「美少女」をテーマとし、様々な領域を横断しながら、「少女」という概念に投影された現代日本人の意識を探り、過去から現在に至る日本の文化を振り返る。

いったい「少女」とは何なのかを様々な作品資料を通して、日頃我々が無意識に使っている「少女」という概念が持つ、多面的な要素について検証する。

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