Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ヴィオレッタ

1977年、母親が実の娘のヌードを撮るという反道徳的なテーマで、フランスのみならずヨーロッパや日本でも大きな議論を呼んだ写真集「エヴァ」。それから34年を経て、被写体だった娘のエヴァ自身が監督となり少女時代を映画化した作品「ヴィオレッタ」が、5月10日より東京・渋谷の「シアター・イメージフォーラム」ほか順次全国でロードショーされることになった。

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この作品は2011年にカンヌ映画祭で批評家週間50周年記念映画として上映された映画「My Little Princess」で、日本公開にあたり「ヴィオレッタ」と改題した。カンヌ映画祭で上映されるやいなや、少女のヌードをテーマに描くことは、果たして「アート」か「エロス」かという論争が巻き起こった。母親に翻弄され続けたエヴァ監督自身の実体験に基づいたエピソードが随所に盛り込まれ、自分の思い通りに娘を動かそうと追いかけ続ける母、母から逃れたい娘という緊張感漂うリアルな描写が話題になった問題作。

カンヌ映画祭の後フランスでは、誰が見てもよいという制限なしの「一般」作品として劇場公開された。しかし、日本では映画倫理委員会が少女の性的な描写を想起させるという理由で審査適応区分外(R18指定にも当てはまらない)という結論を出した。

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