Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

新型ポルシェあれこれ

現在開催中のジュネーブ モーターショーで、ポルシェは2つのレーシングカーを発表。ポルシェ ブースの主役は「919 ハイブリッド」と、そして、「911 RSR」。2台はともに今年「ル・マン」24時間に参戦を予定するマシーンであり、今後のポルシェのモータースポーツ活動を牽引するあらたなシンボルとなるモデルである。

f:id:pleasegoodtimes:20140311201022j:plain

レーシングはポルシェのDNAであり、何世代にもわたってサーキットで学んできたことが現在のポルシェに息づいている。今回のジュネーブショーでは、新型のロードカーfrはなく、ポルシェのモータースポーツ活動がまったく新しい、そして、もっともエキサイティングな時代に入ったことを示唆している。

911 RSR」は、「ル・マン」24時間や「世界耐久選手権(WEC)」のGTカテゴリーに参戦できる車両。「911」をベースとするレーシングカーのなかで、もっとも高性能なモデルに与えられるのが「RSR」の称号で、991タイプの「911 RSR」は2013年シーズンにデビューしている。470 PSを発揮する「911 RSR」は、昨シーズンは「ル・マン」24時間レースでクラス1-2フィニッシュを決め、2014年1月にはデイトナで開催された伝統の24時間レースでクラス優勝を果たしている。そして、もう1つのポルシェのワークスチームであるポルシェチーム「マンタイ」は、4月に開幕する世界耐久選手権シリーズに2台の「911 RSR」で参戦する予定。

なお、今回発表された2014年モデルは、エアロダイナミクスが改善され、ステアリングはより正確になり、コクピットの居住性が向上されている。

※続きはこちらでご覧ください。