Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ダラス・バイヤーズクラブ

歩道を疾走するチャリンコに体当たりをされそうになり、スマホを夢中で操作しながら歩くオネエチャンとぶつかりそうになり、思わず避けたところをキャリングケースに足を轢かれる始末。物騒な世の中である。

1980年代のアメリカ、テキサス州ダラス。猛牛を乗りこなすロデオが行われている。柵の裏の暗闇でロンは女と戯れている。ロデオ会場ではしょぼくれた賭け金で一喜一憂、その日暮らしのロンはトレーラーハウスに住み、女と遊び、酒を呑む。もちろん、コカインやヘロインにも手を出している。ある日、ロンは倒れる。病院での医者の宣告は、「HIV陽性」で余命30日というものだった。ゲイやホモを軽蔑するロンには信じがたい宣告で、ロンは医者に当たり散らす。

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これは、マシュー・マコノヒー主演の「ダラス・バイヤーズクラブ」のお話。現在公開中の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」では、レオナルド・ディカプリオに株の売買の何たるかを教える先輩役を熱演。なお、今回の「ダラス・バイヤーズクラブ」、今年のアカデミー賞で、「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「脚本賞」「編集賞」「メイクアップ&ヘアスタイリング」賞の6部門にノミネートされている作品。

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