Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

オトコの夢は果てしなく

オトコの好きなテーマに時計とクルマネタは外せない。自己満足と見栄の象徴であり、ロマンでもある。自分のライフスタイル以上のモノに憧れ、欲しがるからオトコはいつまでも愚かで可愛い生き物なのだ…って、誰か言っていたかどうかは知らないが、ま、オトコは還暦を迎えようと常にコドモなのである。

先日、スイスのジュネーブで開催された「SIHH(Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計サロン、通称ジュネーブサロン)」で発表されたのが、カルティエの「カリブル ドゥ カルティエ ダイバーウォッチ」。これは、2010年の「SIHH」で発表されたカルティエの男性のためのウォッチコレクションであり、カルティエが自社開発・製造した自動巻きムーブメント「Cal.1904-PS MC」が搭載されている。

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「カリブル」とはキャリバーを意味しており、カルティエがマニュファクチュールであることの象徴的なコレクションといえる。メンズ・ウォッチに求められる力強さと、メゾンが創り上げた気品を兼ね備えており、特に12時位置に大胆に配されたローマ数字は独自の世界観を表現する。

そして、キャリバーに採用される「1904」とは、ルイ・カルティエが友人である飛行家アルベルト・サントス-デュモンのためにレザーストラップ付きの腕時計を創出した年。こうした特別な年を時計に記すところにもメンズ・ウォッチのロマンが感じられる。登場以来、またたく間に人気を博した「カリブル ドゥ カルティエ ウォッチ」に、2013年に「カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ」が、そして、今年「カリブル ドゥ カルティエ ダイバーウォッチ」がラインナップに加わり、コレクションの一層の充実が図られた。

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