Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

モーリシャス

寒い季節になるとやたらと南国の海が恋しいものだ。別にそんなに旅したことはないのだが、青い海と心地よさそうな風に身を任せてみたいという衝動に駆られる。こんな時は得意の妄想旅行に出掛けることにしている。

アフリカ大陸の東、1800キロのインド洋。ここに「天国にもっとも近い島」または「インド洋の貴婦人」と称される美しい島がある。そこは沖縄本島よりやや大きな領土を有し、周りを珊瑚礁に囲まれたモーリシャス。「トム・ソーヤの冒険」の著者マーク・トウェイン曰く「神は最初にモーリシャスを創り、モーリシャスを真似て天国を創った」と。

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歴史的には16世紀にオランダ、18世紀にフランス、そして、20世紀にはイギリスに牛耳られた国であり、植民地の時代は1968年の独立まで続いた。19世紀に奴隷制度が廃止されてからは、インド系移民が多数入植し、現在もモーリシャスの人種はインド系が70%近くを占めている。アフリカ系黒人とヨーロッパ系白人の混血であるクレオール系が30%弱、その他、中国系、アラブ系、ヨーロッパ系の人々が混在し、宗教も多様。しかし、多宗教国家によくみられる紛争はなく、調和が保たれているのがモーリシャスの特徴。島中にヒンズー教キリスト教イスラム教の寺院、教会、モスクがあり、みごとに共存している。

首都ポートルイスの市場には彩りの鮮やかな野菜、果物、魚介類、肉類が並び、インド系、アフリカ系、ヨーロッパ系、アジア系の料理に欠かせない食材やスパイスがすべて手に入る。さらに近隣の島、マダガスカル産のバニラやクローブ、胡椒なども豊富に揃い、小物や服飾品などの生活必需品も置いてある。フランス、イギリス植民地時代の影響か、ポートルイスには国立競馬場の「シャン・ド・マルス国立競馬場」があり、何とこれが世界で2番目に古い競馬場というから、なかなか興味深い。

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