Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

スクリーン・ビューティーズ3

第1弾は「オードリー・ヘプバーン」、そして、第2弾に「カトリーヌ・ドヌーヴ」を取り上げた「スクリーン・ビューティーズ」。

「スクリーン・ビューティーズ」は、往年の女優たちの美しさやファッションの素晴らしさを改めてスクリーンで体験することで、劇場で映画を観る楽しみと幸福感を味わってもらおうと企画された期間限定プログラム。最終シリーズとなる第3弾に選ばれたのは、「ヒッチコックとブロンド・ビューティー」をテーマにアルフレッド・ヒッチコック監督作品の3本。もちろん、デジタル・リマスター版による上映。期間は2014年1月25日から2月14日まで3週間限定で、新宿ピカデリー他全国劇場にてロードショーされる。

f:id:pleasegoodtimes:20131126223358j:plain

美女とサスペンスで一時代を築き、今でもなお映画界に多大な影響力を誇るアルフレッド・ヒッチコック監督作品からグレース・ケリーキム・ノヴァク、ティッピ・ヘドレンという3人のブロンド美女をスクリーンに甦らせた。

5月にもお届けしたグレース・ケリーは、ご存知ハリウッド・スターからモナコ王妃へと華麗な転身をとげたブロンドビューティー。1951年に22歳で映画デビューしたグレース・ケリーのデビュー作品を見た製作者のスタンリー・クレイマーが「真昼の決闘」でゲイリー・クーパーの相手役に抜擢。その後、アルフレッド・ヒッチコックのお気に入り女優となり、「ダイヤルMを廻せ!」「裏窓」「泥棒成金」などの作品でヒロインを演じた。同時代の女優マリリン・モンローの明るさとセクシーさを前面に出した美貌とは対照的に、グレースの気品を湛えた美貌は「クール・ビューティーと賛美された。

※続きはこちらでご覧ください。