Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

梅田のクリスマス

先週の金曜日に映画鑑賞のため梅田のステーションシネマに出掛け、鑑賞後の薄暗くなった景色の中に華やかなイルミネーションが目に映った。大阪駅構内5階にある「時空の広場」でトワイライトファンタジーが開催されていた。「時空の広場」は、大阪駅ホームの上部を南北に横断する形で設けられた連絡橋の屋上部分で、駅の南北、階下と階上を結ぶブリッジ機能に加え、人と情報が集まる広場として駅の風情を感じながら過ごす憩いの場としても機能する「まちの結節点」として誕生した。

広場内に設置された金時計と銀時計は、梅田エリアの新しい待ち合わせスポットとしても人気があり、広場に整然と並んでいるマルチポールにはガス灯をイメージした照明がついているが、夏はミストが噴出し冷房効果を発生させる。

今年のトワイライトファンタジーは、「光り輝く天空の城」を空間コンセプトとし、城をモチーフに「時空の広場」が約12万5千球のLEDで彩られている。「時空の広場」に一歩足を踏み入れると、そこは煌びやかなヨーロッパのお城の世界。まずは、執事風のスノーマンがお出迎え。床一面に広がるLED装飾が施された「光の庭園」を巡り、その中にある「光の散策路」を通ると、シャンパンゴールドに輝く「城の庭」にいるような、高貴でロマンチックな気分に包まれる。

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さらに、パステルカラーの花で飾られた「光のブーケストリート」の一本道を進むと、「星空のヴェール」に浮かぶ「光り輝く天空の城」に辿り着く。ドーム屋根からのびる3本のバトンから、最大で高さ6m×幅20mの圧倒的なスケール感で3つの異なる形の城が吊り下がっている。見る角度によって様々に変化する、まさに「光り輝く天空の城」といった風情である。ちなみに、点灯時間中の1時間に2回(毎時00分、30分)、5分程度の音楽に合わせてイルミネーションがダイナミックに点灯する演出の「光と音のスペシャルタイム」が実施されている。

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