Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.

たまにはこんなコメディもアリかなってな作品。成仏できない悪霊を取り締まるあの世の組織「R.I.P.D.」の捜査官コンビの活躍を描くバディ・ムービー「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」。

f:id:pleasegoodtimes:20131020001602j:plain

ダークホースコミックスより出版されている漫画「R.I.P.D.」を原作とするこの作品は、キャッチコピーで「メン・イン・ブラック」と「ゴースト・バスターズ」の世界観を融合したと堂々と謳っているだけに、何となくパクリ感漂う設定がお見事と言うか、既視感にも似た懐かしさを醸し出す。だが、どこか憎めないホンワカとしたムードが秀逸。

ちなみに、タイトルにある「R.I.P.D.」とは、「Rest In Peace Department」の略であり、英語で「安らかに眠れ」を意味する「Rest In Peace」と「警察署」を意味する「Police Department」を組み合わせた造語。

設定での面白さは、死後の世界の捜査官の2人が現世に戻ればそのアバターが変わっているところである。新人捜査官ニックはくたびれた中国人老人に、そして、西部開拓時代のぶっきらぼうな英雄ガンマンだったベテラン警官のロイ・パルシファーは、なんとゴージャスな金髪美女というのだから笑ってしまう。この発想が実に良い。美女がガンマン口調で喋ったり、体を張ったアクションは見所の1つ。

※続きはこちらでご覧ください。