時を超えるミューズたち

東京ステーションホテルでは先月の31日から9月23日まで、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の創業から現在まで、ブランドの歴史と深い関係を持つ6人のミューズにスポットを当てた世界で初の、そして、随一のエキシビション「Timeless Muses (時を超えるミューズたち)」が開催されている。

このイベントは、東日本大震災から2年半が経った今、本展を通じて世界中のより多くの人々が日本を訪れるきっかけになればという願いも込められている。

「Timeless Muses(時を超えるミューズたち)」は、ケイト・モス、カトリーヌ・ドヌーヴ、ソフィア・コッポラ、フランソワーズ・サガン、ナポレオン三世妃のウジェニ皇后、シャルロット・ペリアン、それぞれの女性の個性とブランドとの絆を、最新のテクノロジーを駆使し、「ルイ・ヴィトン」ならではの手法で多角的に表現する体感型のエキシビション。オペラグラスをかけると動画やイメージが浮かび上がる3Dの仕掛けがあり、秘め事の楽しさを覚えさせる謎めいた演出が魅力的。なお、この体感型のエキシビションを作ったのは、デジタル技術を生かした作品でカンヌライオンズでいくつも受賞している日本人のクリエイター集団。

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