Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

北大路魯山人

1983年から連載が開始された「美味しんぼ」という漫画を昔はよく読んでいたものだ。「食」をテーマとして毎回様々なストーリーが展開される「美味しんぼ」は、グルメ漫画及び日本のグルメブームの火付け役となった作品と言っても過言ではない。

また、題材となる食べ物の種類も、和、洋、中、アジア、精進料理に庶民の食べ物までと幅広い。日本のグルメ漫画を代表する作品ではあるが、軽薄なグルメブームについては一線を画しており、コメ、鯨、食品添加物など食文化に関するもの、食と関係ない様々な社会的テーマについても問題を提起するストーリーもしばしば存在する。

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東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになったが、ライバル紙の帝都新聞が美食倶楽部を主宰する海原雄山の監修により「至高のメニュー」という企画を立ち上げたため、両者を比較する「究極」対「至高」の料理対決がスタートすることになった。山岡は海原雄山の実の息子であるが、母親の死をめぐる親子間の確執から絶縁しており、「究極」対「至高」は料理を通じた親子対決の物語でもあった。

美味しんぼ」が映画化されたときは、先日他界した三國連太郎海原雄山役、そして、山岡士郎が三國の本当の息子である佐藤浩市が演じ、話題になった。三國が海原雄山を演じることについては原作者の要望であり、そのオファーの際に三國が士郎役として佐藤を指名したという。

ちなみに、三國と佐藤はこの当時はまだ確執の真っ只中であり、親子でありながら互いに「佐藤くん」「三國さん」と名前で呼び合う間柄。記者会見の席でもかなり気まずい雰囲気が漂い、役柄そのままの状態だった。

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