音にこだわるクルマ
「Volkswagen/フォルクスワーゲン」から「音」にこだわったクルマが登場。
「Golf/ゴルフ」「Golf Variant/ゴルフ ヴァリアント」「Tiguan/ティグアン」の3モデルにデンマークのハイエンドオーディオメーカー、ディナウディオ社と共同開発したプレミアムサウンドシステム搭載の限定車「Dynaudio Edition/ディナウディオ エディション」が登場。各300台限定で販売を開始。
「Golf」と「Golf Variant」のサウンドシステムは、8つのラウンドスピーカーに加え、スペアホイールリセスに設置される10.5リッターのデュアルコイル サブウーファーの計9つのスピーカーで構成。総出力は400Wの10チャンネル デジタルアンプがそれぞれのスピーカーにクリアな信号を送ることで、ダイナミックで歪みのないサウンドを楽しむことができる。
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腕に芸術品を
「JAQUET DROZ/ジャケ・ドロー」から、2012年発表のオートマタウォッチの系統を受け継いだ新作「THE TROPICAL BIRD REPEATER/トロピカル・バード・リピーター」が登場。ハチドリ、孔雀、トンボといった生き物たちが繊細な動きを魅せるオートマタとミニッツリピーター、2つの複雑機構を搭載する「JAQUET DROZ」得意の超絶モデル。
このオートマタは、熱帯の日常的ひとコマから着想を得て構成。絶えず流れる滝がリアルに描かれている他、中央ではハチドリがひと際、大きな存在感を漂わせている。このハチドリは1秒間に40回羽ばたくという、時計史上類を見ない繊細な動きを具現。本物さながらの俊敏な動きで見る者を魅了する。
孔雀が尾を広げてはたたみ、3時位置のクチバシを開けたトトカクが、ヤシの葉の間から静かに姿を現す。9時位置の3匹のトンボは優雅に舞い、その羽根には暗閤で発光するスーパールミノーバを塗布することで昼夜を問わず神秘的な雰囲気を残している。「トロピカル・バード・リピーター」は、計7つのオートマタが搭載されており、それぞれ12秒を超える4つの異なるストーリーを持つ。
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展覧会へGO!
「大阪市立美術館」で、4月17日から6月10日までの期間、特別展「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・晩斎まで」が開催される。
「江戸の戯画展」は、滑稽な人物を軽妙なタッチで描いた「鳥羽絵」をキーワードに、江戸時代の戯画約280件を展示する特別展。鳥羽絵を洗練させた耳鳥斎(にちょうさい)の作品をはじめ、鳥羽絵から影響を受けたとされる葛飾北斎や歌川国芳らの作品を通して、江戸時代に描かれた様々な笑いの世界を紹介。なお、この展覧会は巡回の予定がなく、大阪会場のみでの開催となっている。
展覧会の最大の見どころは、歌川国芳の「金魚づくし」シリーズ全9作品すべてが、世界で初めて一挙に公開されること。江戸における戯画の名手としては、他に勝るものがいないとされる歌川国芳。その作品の中でも高い人気を誇る「金魚シリーズ」では、金魚たちがにわか雨の中で傘をさしたり、いかだに乗ったりする様子が、愛嬌あるタッチで描かれている。
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