Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

3つの展覧会

東京・墨田区の「すみだ北斎美術館」で、2月14日から4月8日までの期間、「Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~」が開催。なお、期間中は、2月14日から3月11日までの前期と、3月13日から4月8日までの後期に分かれて開催される。

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葛飾北斎は、代表作品「冨嶽三十六景」などの風景画を描いた人物として知られているが、その70年に及ぶ多彩な製作活動の中で、特徴的な江戸美人画のスタイルを確立した人物でもある。

「Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~」では、そんな北斎やその弟子たち一門が手掛けた130点ほどの作品を一堂に展示。今回の展覧会は、全3章に分かれ、各章異なるテーマで北斎が描く美人画の魅力を発信する。

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のみとり侍

阿部寛が加賀恭一郎を演じる東野圭吾原作による「新参者」シリーズの完結編「祈りの幕が下りる時」が公開された。謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで、父との確執、母の失踪など、これまで明かされることがなかった加賀自身の謎が明らかとなる。

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一方、関西地方では平日の夕方に、阿部寛主演のテレビドラマ「結婚できない男」が再放送されている。このドラマは、2006年の夏に放送された人気ドラマ。主人公や登場人物の設定の妙や、特にペットのパグ犬「ケン」の名演技などが渾然一体となり、個人的にはかなりお気に入りのドラマである。

余談ながら、「結婚できない男」には高島礼子高知東生の夫婦が出演していたが、2016年に高知が覚醒剤取締法違反で逮捕されたため、以降の再放送では出演シーンをカットされ、名前のみの登場となり、クレジットからも金田および高知の名は削除されている。

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新商業施設とオシャレホテル

原宿の明治神宮前に、野村不動産の都市型施設シリーズ7棟目となる新商業施設「GEMS/ジェムズ神宮前」が4月27日に開業する。

渋谷と原宿の間に位置する「ジェムズ神宮前」は、明治神宮前駅徒歩7分の立地。地上10階・地下1階のビルで、気軽で、美味しく、リーズナブルにカッコ良く、フード&ファッションを体験できる「GOODY CULTURE FOOD&FASHION」をコンセプトに展開する。

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ブランド名はリリースされていないが、B1階から2階にはアパレルブランドがオープン。3階から10階には、「鮨処 虎秀」「串カツ&お好み焼&鉄板バル Naniwa」「エリックサウスマサラダイナー」「タイの食卓 クルン・サイアム GEMS神宮前」「おばんざい 鉢屋」「饂飩ト酒 丸ジン」「餃子少年 GYOZA BOY」「BUTCHER'S CAMP YAKINIKU ZENIBA」といった、神宮前エリア初出店の8店舗と新業態6店舗がオープンする。

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MONTBLANCあれこれ

「MONTBLANC/モンブラン」から、プロダクトデザイナーマーク・ニューソンとコラボレした筆記具「モンブラン M マットブラック」が発表された。光を吸い込むマットブラックの静謐な佇まいがモダニズムを体現する。

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シドニー出身のマーク・ニューソンは、家具や室内オブジェ、食器、自転車、自動車、ヨット、飛行機に至るあらゆる分野で活躍するプロダクトデザイナー。当時まだ無名だった彼は、美しい曲線のアルミ製ソファ「ロッキード・ラウンジ」により、一躍脚光を浴びる。ちなみに、このソファは、2006年のサザビー主催オークションにおいて85万ドル(約1億円)で落札され、歴史上最も高価な家具と謳われている。

そんなマーク・ニューソンは、2015年からは「MONTBLANC」とコラボレート。100年を超える「MONTBLANC」の歴史の中で、デザイナーとのパートナーシップを組むことは初めての試みだが、流体的で有機的なマーク・ニューソンならではのデザインが取り入れられた「モンブラン M」は、大きな反響を呼ぶこと間違いない。

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ストラディバリウス

ストラディバリウス」は、イタリアのストラディバリ父子3人(父アントニオ、子フランチェスコ、オモボノ)が製作した弦楽器のことで、特にアントニオ・ストラディバリが17世紀~18世紀にかけて製作した弦楽器が有名である。

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なお、通常「ストラディバリウス」といった場合は楽器を、「ストラディバリ」といった場合は楽器製作者を指す。

アントニオ・ストラディバリは、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器製作者で、16世紀後半に登場したヴァイオリンの備える様式の完成に貢献した。2人の息子と共にその生涯で、ヴァイオリンやヴィオラやチェロ、マンドリン、ギターなど1116挺の楽器を製作したとされ、現在、約600挺の存在が確認されている。

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